歯医者と聞くと何をイメージしますか?虫歯の治療だったり、ホワイトニングだったり、予防歯科だったり、矯正だったり、人それぞれ思いつくものがあると思います。歯医者にも得意分野があります。その証拠に矯正歯科や審美歯科のように歯科の名前で自分の得意分野を表していたりもします。歯科の種類と得意分野があるということをしって、自分が利用する際の判断基準にするといいかもしれませんね。

インプラント治療は極端に費用が安いと怪しいので注意

安いインプラント治療のイメージ

インプラントは、歯を失ってしまった患者さんのための治療です。
永久歯の後に歯が生えてくることはありませんが、歯があった部分の骨にチタンを埋め込み、その上に人工歯をかぶせることで本物の歯のように作り上げることができます。
見た目も良く、噛み心地もいいので、大変快適な治療です。
歯を失ってしまった時の治療として入れ歯がありますが、入れ歯は違和感が強く外れやすいという面があります。

入れ歯は健康保険が適用されるので安い費用で行うことができますが、インプラントは保険適用外なので費用が高額になる傾向があります。
高額なインプラント治療をできるだけ安く受けたいと考えることは自然なことです。
保険外治療は歯科医院によって治療費が異なるため、費用の差が大きくなります。

しかし、インプラント治療費が極端に安いところは怪しいと言えます。
手術ができるかどうかの検査はレントゲンやCT、さらにコンピューターによってどのような状態かを三次元的に考えることもあります。
手術はフィクスチャーと呼ばれるネジを埋め込みますが、チタン製なので非常に高価です。
手術後に、骨と結合してからかぶせる人工歯はセラミックを使用するので、こちらも費用は高くなります。

インプラントの治療器具を使い回していたという事件がかつて愛知県でありました。
安かろう悪かろうの精神がある可能性があるので極端に安いのは注意が必要です。
愛知のインプラント治療を行う歯科医院が全てそうではないので安心はして良いでしょうが留意しておく必要はあります。

インプラントは治療期間が長くかかる治療です。
初診で受診してから手術を受け、人工歯が装着するまでには平均で10ヶ月ほどかかります。
この期間には、骨とチタンが結合するのを待つ時間も含まれているので、ずっと通院しているわけではありません。
けれども、長い治療期間を安心して過ごせるようにするためには、信頼のおける歯科医院に行く必要があります。

手術の後、チタンと人工歯の傾きを調整するためのアバットメントなど、細かな材料費もかかります。
消毒や滅菌などの費用もあるため、治療費はある程度かかってしまうことになります。
極端に安い歯科医院の場合は、粗悪な材料を使うことで費用を下げたり、消毒をしないといった可能性もあります。

インプラントは高額な治療ですが、医療費控除の対象にはなります。
受診した時にもらった領収書は必ずとっておき、まとめておくといいでしょう。
医療費控除では、実際にかかった費用に加えて、交通費なども含めることができます。
受診した日にちなどをメモしておけば、それほど難しい手間もなく手続きをすることができます。
インプラントを受けるかどうか悩んでいる場合は、信頼できる歯科医師に相談してみましょう。